ロジクールのトラックボールマウス「M570t」の後継機が、ついに発売されますね!
M570が発売されたのは2010年ということなので、今回の「M575」は、なんと10年ぶりの後継機になり、注目が集まっています!
ただ、見た目に大きな違いが無く、一見「どこが変わったの…?」と思ってしまいます…
そこで、新型のM575は、旧型のM570tとどこが変わったのか?変更点のなかから注目すべき点についてまとめました!
「今のM570tも壊れてないし使えるんだけど、5000円くらい出してでも買い換えるべきかな…?」と悩んでいるなら、こちらの記事を参考にしてくださいね!
M575とM570tのサイズ比較
まずは公式に発表察れているサイズ比較をしてみましょう!
マウス本体サイズ(横x奥行x高さ)
- M570t…95 x 145 x 45
- M575…100 x 134 x 48
横幅は少し大きくなているものの、高さが少し出ている…といったところでしょうか。
奥行きが短くなっているのは、手の小さい人でも握りやすくなっている可能性もありますし、高さが出た分、前後(奥行)が短くなっているのかもしれませんね…!
「M570t」でも十分手の疲れは軽減されているので、「M575にしたら、今よりさらに疲れないのか?」は。使ってみなければわからないところかもしれませんね!
UnifyingUSBはもちろん、Bluetoothの接続に対応!
接続はUnifyingUSBだけでなく、Bluetoothに対応しています!
いままで、同タイプのトラックボールマウスでBluetooth接続に対応したものを利用しようとすると、ハイエンドモデルの「MX Ergo」を利用するしかありませんでした。
今回発売されるM575トラックボールマウスではBluetooth接続に対応しているので、USB接続端子が無いマックブックや、iPadなどの端末でも利用することができるのは嬉しいですね!
Bluetoothは何台まで接続できるの?
Bluetoothでも接続できる!iPhoneやiPadでも接続できる!となると、「何台までペアリングできるの?」というのが気になるところですよね。
調べてみたのですが、特に「○台までペアリング可能!」という記載がありませんでしたので、1台までのペアリングかなと思います。
自宅でデスクトップパソコンを使うときには「UnifyingUSB」で接続し、出先にマックブックとマウスだけを持って出かけた時にはBluetooth接続に自動で切り替わる…というところが、期待できる使い方でしょうか?
充電式ではなく「単三形乾電池」を採用!
ハイエンドモデルの充電式ではなく、旧型M570tと同じ「単三形乾電池」を採用しており、これは嬉しいポイント!
電池の持ちも、18カ月から24カ月(UnifyingUSB利用時)と長くなっており、嬉しいですね!
充電式の方が、乾電池すら購入しなくて良かった?
ハイエンドモデルの「MX Ergo」は充電池(内蔵充電式リチウムポリマー電池)を使用していますし、「充電式の方が、乾電池を用意する手間が無いから良い!」と思うかも知れません。
実際、電池ってなかなか1本で購入することもありませんし、わざわざ購入するのが面倒な気がしますよね。
ですが実際には、乾電池式の方がメリットが大きいんです!
充電式のマウスの場合には、充電が切れる前に、ケーブルにつないで充電する必要があります。
実ハイエンドモデルの「MX Ergo」の電池寿命は4カ月と乾電池よりも短く、完全に充電が無くなってしまう前に充電すると考えると、2~3カ月に1回充電をしなくてはならない計算になってしまいます。
2~3カ月に1回ケーブルに繋いで充電するくらいなら、1~2年に1回電池を購入したほうが良いですよね!
「でも、満充電すれば4カ月持つという公式データだし、乾電池を購入するとお金もかかるし、充電式の方が良かった!」と思うかも知れません。
「マウスは持ち歩くものじゃないし、充電するのも手間じゃない」という人もいるかもしれません。
充電式のネックとなるのが、充電池自体の劣化です。
科学的には、3カ月に1回の充電や、3~4年の時間では、充電池の劣化具合としては○○%くらいだ…という見解もあるかもしれません。
ですが、一般ユーザーの心理としては、充電池が劣化しないように気を使って使ったり、個体によって劣化スピードが変わるようなリスクが充電池にあるなら、乾電池を使った方が普通に寿命も長いし、気もラク、というのが正直なところです。
M575を安く購入するならAmazonがおすすめ!
M575は、2020年11月26日に発売するのですが、ロジクールオンラインストア価格で税込6,050円とのこと。
11月18日現在、Amazonですでに予約販売が開始されており、価格は4,990円~となっています(色により価格の差アリ)
まとめ
トラックボールマウスM575とM570tを比較しましたが、大きな違いとしては「よりエルゴノミクス的なデザイン設計になったこと」と「Bluetooth接続に対応したこと」かなというところです。
細かくは操作性などの向上もしていると思いますが、現在のM570tにそれほど不満を持っていない人にとっては「6000円も出して乗り換えるべきポイントかな…?」というのが正直なところかと思いますので、今回はあえてピックアップしていません。
トラックボールマウスM570tからM575に乗り換えるのがおすすめな人
- 今のトラックボールマウスM570tが劣化してきてボールの滑りとか悪い
- 手首が疲れるから、よりエルゴノミクス設計のマウスにしたい
- iPadやマックブックで使うので、Bluetooth対応するのを待ってた
おまけ:みさのトラックボール変遷
私はトラックボールマウスM570tを使い始めてから手放せなくなり、以降ずっとトラックボールマウスを使っています。
2017年8月14日に1台目を買ってハマってからは、ノートパソコンで使う用として2018年10月27日に2台目を追加購入するほどです。
ノートパソコンをマックブックに買い換えてからはUnifyingUSBが刺さらなくなってしまい、仕方なくBluetooth接続に対応したトラックボールマウスを探すことに。
そこで購入したのが「Digio2 Q 小型 トラックボール」です。
ところがこれ、ロジクールのトラックボールマウスと同じくらいの値段がするのに…まあ使えないww
接続がちょくちょく切れるは、クリックはなぜか2回しないと効いてないは…
小さくて持ち運びに便利でBluetoothでクリックが静音で…というのは良かったのですが、肝心のマウスとしての機能が「使えない」レベルでした。
これなら、トラックパッド使った方がマシなレベル。