囲碁や将棋で遊びながら育ってきたわたしにとっては、麻雀のハードルは高かったです。
何がって……とてもスピードが速いところです。
そんなわたしが、周りの人の麻雀のスピードについていけるようになったのは、咲-saki-を見てからでした。
[001]
最初はゆっくりしかできない!
麻雀を始めたばかりの人は、ルールを思い出しながらしかゲームができないので、どうしてもゆっくりになってしまうんですよね。
それは仕方のないことだと思います。
最初に麻雀を始めたときって、おそらく友達と麻雀をすると思うので、ゆっくりでも特に問題ないと思いますし。
「普通は1ゲームもっと短い時間で終わるんだよ」とか言われるくらいです。
ひとりで雀荘に行ったときの心細さ
麻雀って4人そろえなければいけませんが、社会人になるとなかなか人がそろわないんですよね。
しかも麻雀できないという人もいるので、麻雀できる人で4人というとなかなかそろわず、全然麻雀できませんでした。
[aside type=”normal”]
麻雀は3人でも2人できますが、人数が少なければ少ないほどたくさんの牌をツモることができ、確率的に大きな役を揃えやすいです。
そのため、2人よりも3人よりも、4人でやる麻雀の方が面白いです。
[/aside]
とはいえ、麻雀にひとりで行く勇気もない。
ルールが完璧かどうか怪しいし、点数計算できないし……
そんなときに、初心者でも行ける健康麻雀の店を見つけたんです!
「初心者でも行けるということは、なんとなくゆっくりできるでしょう!」と思っていましたが、甘かったです……!
みんなかなりできる!
1秒でも止まってしまったら「すみません」って言うのですが「え?1秒って長考になる??」ともうわたしは頭真っ白でした。
すごい。
麻雀って、このスピードでやるんだ……とカルチャーショックを受けました。
アニメを見てリズムをつかむ
その頃ちょうど咲がやってたんですよね。
アニメをなんとなく見ていたら、みんなやっぱり牌捨てるの早い!!
「なるほど、このスピードか……!!」
わたしはしばらく、掃除や皿洗いをしているときなどに録画した咲をなんとなく流しておく生活をつづけました。
リズム通りにはできなくても、ついていけるようになる
久しぶりに時間ができたので、あの健康麻雀に行くことにしたんです。
そうしたらなんと、リズムについていけるようになったんです!
もちろん、自分の牌を見るのはまだ遅いので、自分もそのスピードで捨てられるようになったかと言えばそうではないのですが……
場を見るときに、周りの人が捨てるタイミングなんかはなんとなくわかるようになっていました。
アニメならではの躍動感
咲は原作本もありますが、そうしたリズムはアニメならではですよね。
盃を場に捨てるときの音や、そのリズムはアニメにしか出せないものだと思います。
麻雀興味あるな、覚えたら実際にやりたいし!という人は、ぜひアニメの咲を見てみてくださいね!
[003]