わたしが会社勤めをしたくない本当の理由を打ち明ける

わたしが会社勤めをしたくない本当の理由を打ち明ける

プロブロガーのかたとかアフィリエイターのかたたちを見ていると、たまに「自由に生きる」とか「ブラック企業から逃げ出す」とか「使えない上司の下で働くのはもうやめよう」と書かれているのを見かけます。

それ以外にも「わたしは会社勤めできない社会不適合者だから、自分で稼いでいく道を選んだ」とか「サラリーマンできない=社会不適合者」のように書かれているものも見かけます。

もちろん、そんなことなくブログをやられている方やアフィリエイトをやられている方もいますので、上記は一部ではありますが、そうした表現とともにアフィリエイトやブログをやっている人がいることも事実です。

わたしも会社勤めをしたくないという点では共感をしますが、ちょっとこれらの理由とは違ったので、ここで打ち明けてみたいと思います。

朝決まった時間に出社したくない。通勤ラッシュに巻き込まれたくない

こうした考え方はわたしにもあります。

多くの人が会社勤めをするうえで嫌だと思うことではないでしょうか。
通勤ラッシュのときは電車に乗りたくないし、決まった時間に出社したくありません。

ですがこれは、別にフリーランスにならなくても解決する問題です。

フレックスタイム制を導入している会社に入社すればおそらく通勤ラッシュの時間を外して出社できますし、シフトで働くフリーターなら、通勤ラッシュを外せるようなシフトを組んでもらえば済みます。

社会とかかわりたくないと思った

わたしが会社や企業に対して感じている不満なんかは、アフィリエイターにならなくても解決するものが多かったです。

「上司を自分で選ぶ」などということは確かに会社では難しいかもしれませんが、部署移動をお願いしたり転職をしたりすることで解決しますし、わたしが働いていた会社はそういったことにも柔軟に対応してくれる会社だったので、おそらく大きな不満なく働くことができたと思います。

それでもなぜ、わたしがアフィリエイトで稼いでいこうと決めたのか。

それは社会とかかわりたくないと思ったからです。

偏見や差別に疲れた

もちろん社会と関わらないで生きていくことは不可能です。

お金を利用したり、家に住めたりするのは社会に属しているからですから、そうした意味ではわたしは社会と関わらずして生きていけないと言えます。

ですが、「働く」という意味においては、できるだけ社会進出や出世などとは遠い場所で働きたいと思ったのです。

それは女性に対する偏見や理解の無さ、差別に疲れたからです。

女性に対する理解の無さが働きにくさに直結する

例えば、生理休暇などの制度がしっかりと無いと「女性に対して理解が無いのではないか」と思ってしまいます。
「生理くらいで休暇を取るなんて甘い」と思う方は、男女問わずいるかもしれません。
ですが、生理痛が辛いという人もいますし、男性や生理が重くない方にはそのつらさはわからないと思います。
また、病気のように対処して、回避できるものでもありません。

そうした辛さに対して「配慮」というかたちで「休んでも良い」という制度があり、その制度をどの程度の痛みや辛さで使うのかが、女性側の仕事に対する配慮ではないでしょうか。

ちょっと辛いくらいなら制度を利用せず出社する。
出社をしても良いパフォーマンスを発揮できないなら、制度を利用して休むことにする。

それは、実際に痛みや辛さに直面している女性に委ねられるのが理想です。

こうした制度が充実していないことに対して、わたしは「信頼されていない」と感じてしまいます。
なぜなら、こうしてお互いが配慮しあって成り立つ制度では、信頼関係がないと成立しないと思うからです。

「女性」とひとくくりにできない部分もある

会社からすれば、制度を設ければ全女性に適用されますから、信頼できない女性社員がいると制度を導入するのが難しいということもあるかもしれません。

人によっては辛くもないのに制度を利用して仕事を休む。
仕事ができないほど生理痛が辛くて休みを取っているのに遊びに出かけるなど、制度を利用する女性側に問題があって、会社も生理休暇の制度を導入しづらいということもあると思います。

ですが、そうした女性たちが行う「制度の悪用」を防止するあまり、優秀な女性社員にとって働きにくい環境になってしまっていないでしょうか。
そうなれば、優秀な社員からやめて行ってしまうのは当然です。

良識ある人が利用できるように制度を充実すべき

充実した制度は、社員をサボらせるためにあるのではありません。
良識ある社員が働きやすいようにあるのです。
そしてその制度が充実していないということは、「社員の働きやすさ」を会社が切り捨てているということだと、わたしは考えます。

給料面だけでなく、そうした制度を充実することで、社員のさらなるパフォーマンスを引きだせるのではないでしょうか。

社会的に女性への配慮が足りない事実に嫌気がさした

自分の働く会社だけが制度が充実しておらず、いわゆるブラック企業なのであれば、転職をすれば済む問題です。
ですが、社会的にそうした制度の充実がされていないことに嫌気がさし、もう会社勤めはしたくないと思ったのです。

企業が女性社員に対してできる配慮や制度の制定のみならず、社会が働く女性の人生を考えていないと感じたのです。

わたしは、20代前半のときには「出世したい」「キャリアを積んでバリバリ仕事がしたい」と思っていました。
ですが、実際に子供を産んでそれは難しいと知りました。

「子供を産んで育てながらバリバリ仕事をしている人もいる」という声が聞こえてきそうですが、それは「そういう人もいる」レベルで、ニュースになるくらい難しく大変なことなのではないかと感じています。

だって実際に時短で働いている同僚のことをどう思いますか?
1年くらい仕事から離れていた人のことをどう思いますか?
子供の風邪で急に休む人をどう思いますか?

「寛容に受け止めるべきだ」と思うかもしれませんが、実際に社会において、そうした人が厚遇されていないことは見てわかるでしょう。
事実として、そうした人に責任ある仕事を任せられないという業種もありますから、単純に会社が悪いと言い切ることもできない問題です。

企業だけでなく、社会・人々の意識・風潮、すべてを変えなければいけない

わたしは働くなら上を目指したいと思っています。
そのうえで「今働きやすい環境」と「将来的に働きやすい環境」を考えたときに、わたしは会社勤めを続けるのが厳しいと思いました。

これは会社のせいではない部分もあります。
上記のとおり、職種柄どうしても子育て中の女性に責任ある仕事を任せられないこともあるでしょう。
子供の熱で女性ばかりが休まなければいけない社会の風潮も問題だと思います。

そうした状況をすべて含めて、わたしは会社勤めをしないで稼いでいく道を選びました。

まとめ

「女性の社会進出」という言葉をよく聞くようになりましたし、実際にキャリアを積む女性も増えてきていると思います。
ですが同時に、まだまだ解決できていない問題も多く、「誰が悪い」「何が悪い」と一言に言えない問題でもあります。

そのため、わたしも「育休が取得できる会社なら勤められる」「条件の合う会社に転職すれば良い」などと暗に思うこともできず、「会社勤め」そのものから脱したいと考えたのです。