個人事業主としてひとりで仕事をしていると、タスク管理や作業内容の管理には気を付けますが、なんとなく時間管理についてはルーズになりやすいと思うんです。
たしかに仕事には作業時間よりも作業内容の方が重要だと思うんです。
でも人の時間は有限ですから、仕事効率についても考える必要があると感じたんです。
わたしの場合、作業量は把握していたのですが「それを何時間でやったのか」が把握できてませんでした。
[voice icon=”https://m-size.net/wp-content/uploads/2017/03/icon.jpg” name=”” type=”l”]1ヶ月の作業時間が何時間なのか、把握したいな?[/voice]
それでタイムカードを導入することに決めたのですが、そのメリットが大きいのでぜひご紹介したいと思います!
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仕事している時間がわかる
まずはタイムカードといったら、一番のメリットはこれでしょう。
1週間のトータルで、1ヶ月のトータルでどのくらいの時間仕事をしていたかを確認することができます。
仕事している時間を見ることができれば、自分の時給を計算することもできますし、予定通りに仕事が進んでいるのかを確認することができます。
ブログをはじめたての方はなかなか収益化していないと思いますので、自分の時給を計算するのは恐ろしいかもしれませんが、現実を見ることは大切です。
いずれちゃんと稼げるようになったらそのときの時間分を取り返せるように、いまから働いている時間を知っておくことは大切です。
お昼など、仕事から離れるときの「休憩時間」を管理できるのも、地味に便利です。
仕事とプライベートのバランスを取りやすい
プライベートの予定って、急に入ることがありますよね?
「うん、時間は作れるよ……?」
個人事業で仕事をしているので、融通をきかせることはできますが、そのぶんの仕事はいったいいつやれば……?
そんなふうに思うことってありますよね。
今までにやっている仕事時間が分かれば「このくらいはプライベートに時間を使っても良いかな?」ということが見えてきたリ、逆に「先週は仕事をこれしかやっていないから、今週はこのくらいやらないといけないな」ということが見えるようになります。
「時間の都合をつけられる」ということと「友達との予定を優先させる」ということは違います。
どのくらい仕事の時間が取れているのか確認するために、タイムカードをつけておくのは有効ですよ!
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家族や友人に証明できる
「仕事って家でやってるんでしょ?じゃあ自分の好きな時間にできるよね?」と言われることがときどきあります。
たしかに仕事時間を自由に決めることができますが、意外としっかりと朝から晩まで働いているものです。
それを友達にわかってもらうためにも、タイムカードをつけておくのは良いでしょう。
「休憩時間を長くとることもあるけど、その分夜遅くまで仕事をしている」とか「基本は休憩は1時間って決めて、会社員と同じように仕事してるよ」とか「むしろ休みなく働いてるわ!!」なんていう状況を示すことができるかもしれませんね。
いつでもLINEの返信ができるから、いつでも都合つけて遊びに行けるから、といって「ラクな仕事」みたいに見られるのに納得いかない!!なんていう人は、タイムカードを導入してみましょう!
時間効率を考えられる
自分の仕事時間を把握できるので「時間効率」を考えられるようになる、というのもタイムカードを導入するメリットです。
どのくらいの仕事がどのくらいの時間でできているのか把握することで、時間効率をあげて仕事に取り組むことができます。
ブロガーであれば、1記事にかかる時間を把握している方も多いと思いますが、それ以外にブログのカスタマイズなどにどのくらいの時間がかかっているのかを把握しているでしょうか。
1記事30分で書けるからといって、8時間の仕事時間で16記事書けるという人はほとんどいないでしょう。
つまりそのぶん無駄な時間があるわけですから、時間効率をあげることができるということです。
ブログカスタマイズの時間やメンテナンスの時間は必要ですが、それに時間をかけすぎていないかなど、効率を見直すことができます。
まとめ
タイムカードは、時給で働いていなくても導入するメリットはあります。
導入してしまえばクリックひとつで仕事開始から休憩、仕事終了までを管理できますから、気持ちのメリハリも生まれます。
ぜひブロガーの人やアフィリエイターの人、個人で仕事をしている人や現在効率的に時間を使えていないなと言う人は、導入を検討してみてくださいね!
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