「デート代は男持ちが当然なんて…」てなにか勘違いしてない?

「デート代は男が出すのが当然なんて…」てなにか勘違いしてない?

最近では「デート代を男性が出すというのは古い考え、非常識だ」という意見が増えてきているみたいですね。

いろいろな意見がありますが「おごらない男はあり得ないという女は卑しい」とか「男女平等だからデート代もお互いに支払うのが普通だと思う」ということみたいです。

でもそれっておかしいと思うんですよね。なにかズレてない?と思うわけですよ。

だってデートってコミュニケーションなのに金銭面だけにフォーカスしすぎていませんか?

そもそもどうして男性におごられるの?

「デート代を男性が出すというのは古い考え」というのは、バブル時代や男性の方がお給料が高かった時代に、デート代を男性がおごるのが普通だったから「古い考え」だと言われているようです。

では男性は、女性よりも給料が高いから女性とのデート代を出すんでしょうか?

年収に差があるからデート代を男性が支払う?

年収が高い方がデート代を出すしており、それがたまたま男性であることが多かったとするなら、現代においてもお互いの年収を確認する必要がありますよね?

そうした年収の差も確認しないまま「男性がおごるのがおかしい」とか「割り勘であるべき」って言えないですよね?

だってもともと「男性がデート代を支払うのが普通」だったのではなくて「年収の高い方(一般に男性)がデート代を出すのが普通」だったんですから、それを現代に応用するならお互いの年収を確認しなくてはなりません。

女性と男性で給料が変わらない?

「年収が高い方がデート代を支払うべき」というと、現在は女性も稼ぐ人が増えてきているんだし、男性も女性も給料に差がなくなってきたんだから女性と割り勘が妥当、と言われるかもしれません。

ですが実際には、女性の管理職の割合が少なかったり、初任給に大きな差はなくても男性の方が出世しやすかったり、仕事において男女平等とはいいがたい状況です。

そんな状況で「女性の労働(収入)状況」と「デート代」を結びつけて意見を出すのは、本来の「デート代を支払う」という状況と違うのではないでしょうか。

年収が少ないからデート代を支払ってもらう?

女性は、年収が男性よりも少ないからデート代を支払ってもらっていたのでしょうか。

それも違うと思います。

バブル時代だって今だって、女性もデートをするお金くらい持っているはずです。

それでも男性にデート代を出してもらうのは、単に「年収に差があるから」だけでは無いのではないでしょうか。

「おごる」のは男女間だけではない

男性同士でも女性同士でも「おごる」ということはあると思います。

それは「後輩だから」といったこともあるかもしれませんが、見栄などもあるのではないでしょうか。

それを考えれば「デート」という場でもそうした見栄を張るのは不思議なことでは無いですよね。

「デート代はどちらが支払うか」という問題になると収入について言われることがありますが、実際には収入は関係ないのだと思います。

「おごられる」のは気が引ける?

デート代は自分も支払いたいという女性も増えてきているようです。

理由は「出してもらうと気が引ける」「借りができるみたいで嫌だから」「対等な関係でいたいから」などというものがあるようです。

ですが、デート代を出してもらったからといって、借りができたり対等な関係でいられなくなってしまうのでしょうか。

お金以外のコミュニケーションが成り立っていれば、対等でいられないということはないと思います。

たとえば車で出掛けるとき、運転をしてもらっているから缶コーヒーをおごる、ということがあるでしょう。

このように、お金とお金以外のものを交換してコミュニケーションを取ることができれば、デート代を出してもらっても対等だし、貸し借りもないのではないでしょうか。

ここでは先にも書いた通り男性は「どうせ女性は年収が低いんだからおごってやるよ」という気持ちでデート代を支払っているのではないという前提で考えています。

おごられるマナー

お金を出してもらっているのですから、それなりの「おごられるマナー」があると思うんです。

お金を出してもらっているなら、お金以外の何かをお返ししたいと思うからです。

一般にも言われるように、デート代をおごってもらって当然という態度を出すのはマナー違反でしょう。

初デートならなおさら、それはデートを男性が楽しいと感じるかどうかや、あなたに好意を抱くかどうかなどでも変わってくるでしょう。

また、愛想を良くするというのもマナーだと思います。

初デートから愚痴をこぼしていたり、男性に対して文句や説教ばかりを言う人はいないと思いますが、愛想や愛嬌は大切です。

これは外見という意味ではなく「可愛げ」というやつです。

実際にファッションやメイクにも気をつかいます。

すっぴんマスクで「あまり見られたくない」という状態の女性に可愛げは感じないですよね。

これも外見が美人というよりも「デートを楽しみにしていました、この時間のためにたくさん準備しました」というようなことが伝われば、可愛げがあるのではないでしょうか。

これらは、男女間にかぎらず支払いをしてもらうマナーだと思います。

同性でも、可愛げのない人におごってあげたいと思いませんからね。

まとめ

「男性はすべての女性に無条件でおごるべきだ」というつもりはありませんが、デート代を出すくらいの見栄は、好きな女の子の前でははってほしいものです。

また女性でも「おごられると、余計な気をつかってめんどくさい」という方もいらっしゃるかと思いますが「気くらい使おうよ……」と思ってしまいます。

支払いが自分だからと言って余計な気を使わない、なんて自由にスタンスを変えられるのもうらやましいですが……

デート代は男性が支払うべきというと「男女差別だ」と言われてしまいますが、おごるにしてもおごらないにしても相手の気持ちを汲むのが一番大切です。

デート代を出す、出さないには金銭的な側面以外の部分があるのを理解しておきたいですね。