社会進出しない人が逆に生きづらくなってないか?という話

社会進出しない人が逆に生きづらくなってないか?という話

テレビやネットで「女性の社会進出」が話題になっているのを多く見かけるようになりました。

わたしも社会に出てバリバリ働きたいと思っていたので、それ自体はとても良いことだと思うんです。

ですが先日「結婚したら仕事辞めたい」という発言に対して、「え、今どき?」みたいな返しがされている場面を目撃したんです。

わたしも女性の社会進出はもっと浸透すべきだと思いますが「女性の社会進出万歳!女性ももっと社会に出るべきだ!」みたいな風潮がちょっと強すぎじゃないでしょうか。

女性の社会進出はまだまだ壁だらけ

わたしも女性が社会進出することに賛成ですし、そんなのニュースにならないくらい「普通のこと」になればいいなと思っています。

ですが、女性が社会に出て働いていくにはまだまだ問題が多いとも感じています。

女性への理解が少ない社会や制度、男性の意見なども問題だと思いますが、社会に出る女性にも問題が無いとは思いません。

そういった意味で、いままで男性が作り上げた社会に女性が入り込むことは簡単ではなく、時間がかかるのは仕方のないことでしょう。

もっと話題になって、みんながこの問題について考えるようになればより社会進出が容易になるのではと思います。

家事や子育ての大変さも取り上げられる

女性の社会進出が話題になる一方で、主婦の家事労働についても話題になりました。

主婦の家事は賃金が発生しないですし、ふつうひとり暮らしであれば自分で行うことが当たり前なので見過ごされがちですが、家事は労働であり、外部に依頼をすればお金がかかることなんです。

主婦の家事労働についても話題になり、家事労働の価値や大変さを理解するべきだという声もありました。

社会進出しないという選択肢を選びにくくなっている?

主婦の家事については無視できないほどの価値があり、給料換算をすると年収300万円ほどになるとも言われています。

それほど価値があることと言われているにもかかわらず、「専業主婦になりたい」という意見について「もったいない」「時代錯誤だ」と言われるのはなぜでしょうか。

女性の社会進出を推し進める一方で、家庭に入るという選択肢を取りにくくなってはいないかと感じます。

「専業主夫」というのが話題にならなくなった

家事労働に価値があるということでいえば、専業主夫という選択肢についてももっと許容されるべきではないでしょうか。

イクメンなど、男性が家事や育児に携わることについて理解が深まるなら、専業主夫という選択肢ももっと出てきても良いのではないかと思います。

それを望む男性が少ないのか、女性が専業主夫になることを許さない、経済がそうさせないのかはわかりませんが、ニュースなどで耳にすることがなくなりました。

「女性の社会進出」を女性自身が難しくしている

男性からの理解や、出産、セクハラなど、女性の社会進出は課題も多く、話題になることが多いのもうなずけます。

ですが一方で、女性自身が女性の社会進出を難しくしている部分があるのではないでしょうか。

家事労働の価値を認めるなら、それに専念する女性、家事に専念する男性についてももっと理解があっていいと思います。

男性や社会が変わらなければいけない部分も多いですが、女性自身も「社会に出る」ということ以外のことに目を向ける必要があるのではないでしょうか。